03-3853-0318
診療内容
一般歯科
痛みや腫れを再発させないよう根気強く処置を行っています
むし歯や歯周病の治療など、お口の健康にとって基礎となる治療を行っています。
お口の症状は放置しておくと再発するため、根気強く処置を続け改善へと導いていきます。
歯の痛みや歯ぐきの出血など、症状がある場合はお早めに当院へお越しください。
歯科治療は精密な作業が中心となるため、狭いお口の中でもしっかりと状態を確認できるよう、拡大鏡を使用した治療を行っています。
治療前にはカウンセリングを行い、治療方針や内容についてご説明しておりますのでどうぞご安心ください。
歯周病治療
歯周病専門医による治療で「歯周病が再発しない健康な口元」を目指します
年齢を重ねると自然と歯周病になり、歯が抜けてしまうと思っていませんか？
歯周病は丁寧に治療を行うことで進行を防ぐことができる疾患です。
歯と歯ぐきの隙間にある歯周ポケットが4mm以上ある場合に歯周病と認められ、歯周ポケットが3mm以下となり歯ぐきの健康が維持できる状態を目指して治療を行っています。
症状が重度になると治療ができなくなるため、治療とともに毎日のブラッシングや定期検診など再発・悪化しない取り組みも進めてまいります。
当院院長は日本歯周病学会 歯周病専門医として、歯周病が再発しないお口の環境を目指して日々診療に当たっております。
歯石や歯垢を丁寧に取り除き、歯の表面を滑らかにしていくことで、歯垢や歯石が溜まりにくい、歯周ポケットが引き締まったお口を目指します。
歯周辺の出血や歯ぐきの腫れ、口臭など、お口周りの症状でお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
むし歯治療
拡大鏡を使い患部を拡大しながらむし歯のみを削り取れるよう努めています
むし歯は歯垢に含まれるミュータンス菌が歯を溶かすことで発生します。
一度できてしまったむし歯は放置すると悪化してしまうリスクが高いため、早期治療が必要です。
当院では拡大鏡を使用して患部を詳細に確認し、できるだけ健康な歯を残しむし歯のみを削り取れるよう努めています。
また、治療した箇所を天然の歯とほとんど変わらない見た目にできるよう、コンポジットレジンという歯科材料を使用して歯の形状を修復しています。
いわゆる銀歯を入れる場合は形を整えるため少し大きめに歯を削らなくてはいけませんが、コンポジットレジンは削った箇所に半固形の材料を流し込み、光を当てることで固まるため、当日中に歯の修復が完成します。
歯を埋める量や場所などによってコンポジットレジンが使用できるかどうか変わりますので、まずは治療にお越しください。
予防歯科
80歳でも28本の歯を維持するための「8028運動」を推進しています
お口の中には数多くの細菌が住んでおり、時間をかけて「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の塊に成長し、むし歯や歯周病を引き起こす原因となります。
歯磨きだけでは完全に除去することが難しいため、バイオフィルムの除去にはお口の健康のプロである歯科衛生士によるクリーニングが有効です。
当院では3か月に1回の「歯のメインテナンス・定期検診」をおすすめしています。
80歳になっても28本の歯が揃いしっかりと食事が取れる生活を目指し、予防ケアに力を入れています。
お口の健康維持のため、どうぞお気軽にお越しください。
お口の中を健康にするための取り組み
お口の中は食事の際に汚れ、その都度汚れを取り除かなければ歯垢が歯石に変質し細菌の住処となります。
当院では予防歯科の取り組みとして2つの方針を掲げています。
- 歯垢や歯石を取る
お口の状態を悪化させる原因は歯垢と歯石です。
歯垢の除去は患者さん自身で、歯石は歯科衛生士によって除去できます。 - 噛む力を分散させる
噛む回数が1日1500回ならば、奥歯にかかる負荷は60kgになります。
60kgの負荷を分散させるため、噛み合わせや歯周組織の状態を加味した治療を行います。
噛む力の分散が難しいブリッジ、入れ歯は残っている歯をダメにする要因となります。
歯医者の治療が好きという方はあまりおらず、行きたくない、気が重いという方がほとんどではないでしょうか。
定期的にお口の中の汚れを取りきれいな状態を維持することができれば、80歳になっても自分の歯で美味しい食事を取る生活を送ることが可能です。
毎日歯磨きをしていても、ブラッシングが不十分であったり、歯石が残っていたりといった理由でお口の状態が悪化し、むし歯や歯周病を繰り返すことは少なくありません。
患者さまの生活背景に応じた予防プランをご提案いたします。
担当の衛生士による定期検診とクリーニングを行っています
当院では担当衛生士制を導入しており、専門の勉強とトレーニングを受けた衛生士がクリーニングを行っています。
スタッフ自身が本当にやりたいと思うようなケアメニューを提供することで、患者さまがさっぱりとしたお口でお帰りいただけるよう心がけています。
主に以下のような流れでクリーニングを行っています。
- 口腔内の点検・歯周ポケットのチェック
まずは口腔内の点検を行い、むし歯や歯周病になっていないか、炎症が起きている箇所がないか確認します。
歯ぐきの腫れや違和感など気になる部分がある場合には、専用の測定器具を使用し歯周ポケットの状態などを精密にチェックします。 - 染め出しによる磨き残しチェック
染め出し液を使用して、ブラッシング不足の箇所がないかチェックします。
患者さまご自身にもご確認いただけるよう、カメラモニターなどに映して説明を行います。
歯磨きがきちんとできることは、お口の健康維持にとても大切な要素です。
当院は歯磨き指導に力を入れており、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスを使って上手に磨けるようサポートしています。 - 専用のペースト薬剤と器具を使用し歯垢を除去
歯科衛生士による歯のクリーニングを行います。
クリーニング後は口の中がさっぱりと仕上がり、むし歯や歯周病だけでなく口臭も改善されます。
フッ素の塗布も行い、歯質を強化することでさらなる予防効果が期待できます。 - セルフケアの指導
点検や染め出しの結果やお口の状態に合わせ、セルフケアの指導を行います。
歯ブラシの当て方・動かし方はもちろん、デンタルフロスの使い方も丁寧に指導いたします。
歯の健康維持に本気で取り組む歯医者として、患者さまに合わせたプランをご提案しています。
どうぞお気軽にお越しください。
インプラント
見た目にも機能的にも自然なお口元を取り戻せるインプラント治療を行っています
事故や怪我によって外傷を受けた、むし歯や歯周病で抜歯となった部位を補うために、人工的に作製した器官・組織の代替物を埋め込む治療を「インプラント」と総称されます。
歯科治療では人工歯根の埋入と人工歯の装着を含めてインプラント治療と呼ばれています。
インプラント治療には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 顎の骨にしっかりと固定され、天然歯のような感覚で噛める
- 取り外さないため入れ歯と比べて手入れが簡単
デメリット
- 治療後7～10日程度は痛みや腫れを伴う可能性がある
インプラントを埋め込んだ箇所は他の歯と接続せず独立しているため、天然の歯同様の噛み心地を取り戻すことができます。
歯科用CTによる検査でインプラントの適応可否や使用メーカーを判断しています
当院では歯科用CTを導入しており、顎の骨の内側にある神経や血管を撮影・分析したうえでインプラント治療の計画を立案しています。
他院では処置が難しいと言われてしまった症例でも、精度の高いCT撮影診断により良い治療方法が発見できる場合もあります。
CT撮影診断の結果に応じて適切なインプラントメーカーを使用し、お口の中で長持ちしやすい治療を心がけておりますので、まずは検査にお越しください。
インプラント治療の流れ
- カウンセリング・検査
インプラント治療をお考えの患者さまにカウンセリングを行い、ご要望やご不安な点などを詳しく伺います。
患者さまとドクターの双方が納得したうえでインプラント治療を開始しますのでご安心ください。
その後CT撮影や歯型採取などを行い、インプラント埋入のシミュレーションを行います。 - インプラント埋入手術
手術前にはクリーニングのほか、むし歯や歯周病治療を行い、清潔な口腔内で手術に進んでいただきます。
手術当日は時間にゆとりを持ってお越しください。 - 人工歯の取り付け
3か月から半年ほど経過するとインプラントの土台と骨がしっかりと結合します。
土台の状態を確認したあと、人工歯を取り付けて噛み合わせの調整を行います。 - 治療後のメインテナンス
インプラントはむし歯になることはありませんが、人工歯や土台の周囲に細菌が溜まり炎症を起こす可能性があります。
他の歯と同様に定期的なメインテナンスを行うことで、インプラントを長くお使いいただけます。
※保険適用外の自費診療となります。
矯正歯科
笑顔が輝く整ったお口元で、健やかな
毎日を送るお手伝いをいたします
歯並びは見た目はもちろん、体全体に大きな影響を与える要素のひとつです。
正しい歯並びは美味しく食事が取れ健康に繋がり、笑顔にも自信が持てるようになります。
当院では患者さまの歯列やご希望に合わせた矯正プランをご提供しています。
まずは現在の歯並びや歯周組織の状態を確認しますので、検査にお越しください。
幅広い症例に対応できるワイヤー矯正を行っています
ワイヤー矯正はブラケットという留め具で歯にワイヤーを固定し、ワイヤーが元に戻ろうとする力（弾性力）を利用して少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。
治療開始から数日間は痛みや違和感を感じることもありますが、次第に慣れていきます。
ワイヤー矯正
歯にブラケットという留め具を取り付け、ワイヤーを通して歯を引っ張りながら正しい位置に移動させます。
メリット
- 幅広い症例に対応できる
デメリット
- ブラッシングが行き届きにくくなる
- ワイヤーの部位によって喋りにくさや違和感を感じることがある
ワイヤー矯正は、ブラケットやワイヤーの取り付け位置に応じて以下のように分類されます。
表側ワイヤー矯正
歯の表側に留め具とワイヤーを取り付ける矯正です。発音に影響が出にくいですが、お口のなかでワイヤーが目立ちやすいです。
裏側ワイヤー矯正
歯の裏側に留め具とワイヤーを取り付ける矯正です。お口のなかで目立ちにくいですが、舌がワイヤーに当たり傷つくことがあります。
ハーフリンガル矯正
上顎に裏側矯正、下顎に表側矯正を行い、できるだけ装置を目立たせずに行える矯正方法です。大きく口を開けると下側のワイヤーが目立ってしまいます。
※保険適用外の自費診療となります。
審美歯科
セラミックを使った修復物やホワイトニングで歯の見た目・色を改善します
セラミックやホワイトニングなど、患者さまのお口元をより魅力的に引き立てる治療を行っています。
セラミックを使った修復物は歯の形状や色調を再現しやすく、装着後はほとんど違和感がありません。
ホワイトニングは歯を削ることなく白さをよみがえらせ、気になる歯の黄ばみを改善できます。
人の第一印象は初めて会った数秒のうちに決まると言われており、その多くが視覚的な情報によって決定づけられると言われています。
会話をしているときや笑ったときのお口元の美しさは、その第一印象を左右する要素のひとつです。
銀歯を取り替えたい、前歯の差し歯をくすみを改善したいといった修復物のご要望や、ホワイトニングのご希望を承っておりますので、歯の色・見た目について気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
プロによるホワイトニングで白く輝く歯を手に入れましょう
当院では、院内で行うオフィスホワイトニングをご用意しております。
ホワイトニング薬剤を塗布し、光を照射することで、すぐに歯の白さを実感することができます。
生活習慣によって蓄積された歯の黄ばみを漂白するだけでなく、再び歯に黄ばみがつかないよう、予防ケアについてもご案内させていただきます。
オフィスホワイトニング
院内で行うホワイトニングです。薬剤を歯の表面に塗り、専用のライトを照射することで歯を白くしていきます。
メリット
- 1回の施術で変化を感じやすい
- 院内で行うため施術中のトラブルもすぐに対応できる
デメリット
- 色戻りしやすい場合がある
※保険適用外の自費診療となります。
より自然な見た目に整えたい方に、ご自身の歯の色味に近い修復物をご用意しています
むし歯治療などで削った歯を修復するために、セラミックなどを使った詰めもの・被せものをご用意しております。
削られたご自身の歯にぴったりと密着させることができ、色や透明感も自然な仕上がりです。
歯の形や色など、見た目を改善したいというご要望にもお使いいただけます。
審美性、費用、耐久性などさまざまな特徴のある素材をご用意しておりますので、患者さまに合ったものをご提案できるよう努めております。
まずはお気軽にご相談ください。
※保険適用外の自費診療となります。
訪問歯科
ご自宅や施設に伺い外来とほぼ同等の
治療やケアをお受けいただけます
歯に関するこのようなお悩みをお持ちではありませんか？
- 入れ歯が合わなくなってきた
- 食べ物をうまく噛むことができなくなってきた
- 歯の定期クリーニングに行けなくなってしまった
当院ではご来院いただくことが困難な方のために、歯科医師や専門スタッフがご自宅や各種施設にお伺いし、外来とほとんど変わらない内容の処置や口腔ケアを受けられる「訪問診療（在宅歯科診療）」を行っています。
歯の治療や義歯の調整、お口の中のクリーニングなどのケアに関して、お悩みやご不安などがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
半径16km以内の範囲に伺っています
訪問診療では、当院からおよそ半径16km以内の範囲にある施設・ご自宅にお伺いしています。
訪問診療を行う際は、お薬手帳や各種保険証をご用意いただくとスムーズに治療が行えます。
対象となるエリアかどうか判別するためにも、まずはクリニックまでお電話でご連絡をいただくか、問診票をダウンロードいただき、ご記入後FAXをお送りください。
口腔外科
歯だけでなく、お口周りや顎などの
さまざまなお悩みにも対応いたします
口内の炎症や顎の痛みの治療、親知らずの抜歯を行っています。
お口のなかの症状は緊急性がなかったとしても、日常のストレスになりかねないものです。
まずは患者さまのお話をお伺いし、症状によってはCT画像を撮影して不調の原因を突き止めています。
お口周りのお悩みで何科を受診すればよいか迷ったときは、一度当院へお越しください。
CTで検査を行い、親知らずの抜歯の必要性を判断しております
親知らずはお口の一番奥に生えるため、メインテナンスが難しく、むし歯になりやすい歯です。
生え方によっては、親知らずの手前の歯にも悪影響を与えてしまうため、痛みがなくても抜歯したほうが良い場合があります。
当院では歯科用CTで撮影した画像を患者さまにもご確認いただきながら、親知らずを残すことのメリットとリスクをお伝えしております。
将来の歯の健康のためにも、まずは一度検査にお越しください。